eスポーツとゲームは密接に関連していますが、その目的や楽しみ方には明確な違いがあります。
まずゲームは広く「娯楽」を目的としたデジタルコンテンツ全般を指し、ジャンルやプレイスタイルも多種多様です。
一人で物語を進めるRPGやパズルゲーム、カジュアルに楽しめるスマホゲームなどその範囲は非常に広く年齢や性別を問わず楽しめる点が特徴です。
一方でeスポーツとは「エレクトロニック・スポーツ」の略で、特定のゲームタイトルを競技でプレイし勝敗を争うことを目的でいます。
つまりゲームの中でも特に対戦性や戦略性が重視され、観客に見せることを前提としたプレイが行われるのがeスポーツです。
プレイヤーは練習を重ね戦術を磨き、チームでの連携や瞬時の判断力が問われるためスポーツと同様に高い集中力と技術が求められます。
eスポーツでは大会やリーグ戦が定期的に開催され、賞金やプロ契約を目指して競い合うプロプレイヤーも存在しますが、ゲームはあくまで個人が自由なペースで楽しむものでの性格が強く競技的な要素は必ずしも求められません。